伊根の舟屋
伊根町の舟屋の景観をご存知ですか。
海の京都。
丹後半島の北部に位置する、与謝郡伊根町。
海に生活を求める人々が建てた舟屋はとっても独特。
舟屋の町並み
海岸沿いに、建てられた舟屋の1階は、海に向いて開放的に開けられている。
船がそのまま出入りできる造りになっているためだ。
通路を挟んで山側に建てられた、住居となる母屋とで一対。
他所にはない、伊根だけにしかない、伊根の景色をたのしみましょうv
日本海に面する丹後半島でも、南向きに口を開ける伊根湾。
湾の入り口には、青島という島が蓋をするように佇んでいる。
台風にも耐えられる理由は青島にある。
湾内が穏やかで、透き通った海を維持できているのは青島のおかげ。
伊根町は養殖も盛んで、夏場は岩ガキがオススメ。冬場は何といっても伊根ブリ。
富山県の氷見市、長崎県の五島列島に並ぶ、鰤の三大漁場でもある。
おいしい楽しみもハンパない。
水上タクシーは渡し船ではない
渡し船ではなく、水上観光遊覧タクシー。
ガイド付きエビせん付き。
伊根湾めぐり遊覧船で伊根湾をめぐる大型客船でまわる。
歴史を感じる舟屋を水上から遊覧し、カモメと戯れながらゆったり時間を過ごすことができる。
今回は個人船で湾内を案内してもらえる、水上タクシーでたのしみました。
お願いしたのは、ご存知「亀島丸」さん。
伊根は、ドラマや映画のロケ地としても有名で、芸能人の訪問やテレビ取材は数多い。
そんなかで、水上タクシーの船頭として、数多くの芸能人を案内している実績があるのが亀島丸さん。
ボートの中にも写真がいっぱい飾ってあります。
出発時間などは臨機応変に対応してもらえます。
水上タクシーこそ伊根の醍醐味。
伊根湾を周遊してもらいながら、まろやかな口調で、歴史ある舟屋を案内してもらえます。
30分程度の海上散策。
気持ちイイ。
たのしい。
カワイイ。
エビせんを投げるコツって？
エビせん？！
そう！
あるポイントに着くとたくさんのカモメ達が集まってきます。
船と並走しながら集まってくると、船頭さんからはいどうぞと渡されたのは、エビせん。
カモメたちのお目当てはコレ。
エビせんをふわっと投げると、上手にキャッチするカモメたち。
ちょっとしたコツがいるかも？
「勢いよくフワッ」
ですね。
たくさん集まってくるので、みんなにあげるためには必要です。
勢いよくフワッとが。
指でつまんであげてもシュパっと食べていきます。
動画では2度映っています。
一瞬で取られました。
見事なものですね。
ぜひ体験してみてくださいね。
道の駅 舟屋の里伊根
眼下に伊根湾を楽しむことができる絶好の場所にあります。
展望所ではパノラマビューを楽しめます。
昼食と伊根のおみやげと、展望をまとめて楽しむにはココ。
2階の舟屋レストランは11時からのオープン
お刺身定食など海鮮メニューがオススメ。
岩ガキは早い者勝ちです。
他に、伊根の町内に油屋さん、INE CAFEさん、兵四楼さんなどのたくさんのお食事処があります。
気を付けるのは、食事処は閉店が早いです。ほとんどのお店は17時には終わります。
道の駅も17時に閉まります。
昼食は、お昼の内にご堪能下さいね。
町中にある観光案内所もオススメ。
ザ・おみやげ屋さん的な感じで、たくさんそろってます。
ゆうてえや
伊根で一日楽しんでほしい。
日本三景の天橋立からもほど近いですが、伊根だけで1日堪能してもらいたい。
天橋立のついでに伊根観光も。
なんて計画をすると、中途半端になりもったいない！
三大漁場で、昼食はお昼の内に、ぜひ海鮮を
ココにしかない、伊根の町並みを散策して欲しい
伊根湾を海から遊覧してカモメと楽しむ
伊根にもたくさん楽しめるスポットがあります。
湾内の海は透き通っていて、とってもきれい。
どんどんキレイな町並みに変貌しながらも、古い街並みは健在。
きっと良い旅に出会えると思います。
